
僕には仕事帰りに、いつも立ち寄る居酒屋があります。家は豊島区の大塚にあるのですが、駅の近くにある立ち飲みの店です。そこで呑み友達ができたんですが、その相手というのが女性なんです。僕は33歳で彼女は42歳で既婚者でした。店には数年前から通っていて、彼女とはじめて会ったのは1年ほど前のことだと思います。広くない店なので店の中にいる人は誰とでもしゃべれる環境にあるんですが、知らない相手とあって話しかけるようなことはありませんでした。しかし、店の大将と話していたときに、彼女がその話題に食いついてきたことがあって、それをきっかけに話すようになりました。店でしか会っていませんでしたが、何度か顔を合わせているうちにお互いのプライベートなことも話すようになりました。
さらに立ち飲み屋以外の店でも会うようになり、半個室の部屋があるような居酒屋にも行くようになったのです。この頃はもう呑み友達というよりも親友のような感じになっていました。人妻なので、あまり仲良くするのが良いのかという自問自答のようなものもあったんですが、42歳には見えない若々しさと、独特のエロさがあって性的な面で興味を持っていたので、彼女が既婚者であることはできるだけ忘れるようにしていました。2人きりで会うようになると彼女は自分の秘密や性生活の話もしてきたのです。どのような内容かと言えば、夫との性生活に満足することができていなくて、これまでに何度か浮気を繰り返してきたという話です。
たしかに夫婦生活も長くなると、そういう感じになっていくというのは、僕のまわりの既婚者からも聞いていたので彼女の話に同調することができました。しかし、最初こそ愚痴を聞くようなスタンスで話を聞いていたんですが、やはり独特のエロさを持つ女性がそんな話をしてきたら、男としては我慢できなくなってしまいます。そのため、その店が半個室であったこともあり、彼女に「キスしていいか」と聞きました。彼女は少し悩んだようでしたが、すぐに受け入れてくれました。そこから僕らのいけない関係がスタートしたのです。
お互いに誰にも言えない時間を共有するようになり、飲みに行くだけではなく、セックスもする関係になっていきました。基本的に彼女は家庭における性生活に満足できないからこそセックスを求めているわけですが、僕のほうはストレス解消でした。もちろん、性的な欲求不満を解消したいという思いもありましたが、それ以上に日々の仕事で疲れていたのでストレス解消のためにセックスした感じです。元々、SMで言えばエス側の人間なので、人様の奥さんを激しく突くようなプレイには燃えました。そんな感じで最初はお互いが会いたいから会っている感じでしたが、徐々に僕のほうが飽きてしまって、距離を置くようになったのです。
しかし、彼女はまだまだ飽きてなんかいなかったようで、距離を置いたことに気づくと、悲しむようになりました。ちょっと、そういう態度が面倒でもあったのですが、やがて彼女のほうから逆援助の提案をしてきたので、それなら会いたいと思って受け入れました。毎月、まとまった収入が生まれた上、人妻を好きに抱けるわけですから文句はありませんでした。しかも、食事などに行っても彼女の奢りですから、優越感に浸ることができて幸せです。こういう関係になってからも彼女は特にセックスに関して事細かく指示してくるようなことはありません。僕の自由気ままにさせてくれます。
たまにご主人へのイライラが大きいときとかは慰めてほしいと言ってくることもありますが、そういう場合を除けばこちらの自由です。人妻を犯せるというだけでも素晴らしいのに、逆援助までしてもらって、プレイ内容も自由なのですから、今のところはこれ以上のセフレは見つけられないような気がしています。途中で飽きそうになってしまいましたが、彼女はまだまだ開発できそうな余地があるので、どんどん攻めて、どんどんドエムの方向へと成長してくれたら嬉しいと思っています。
立ち飲み屋にはなかなか行けなくなってしまいましたが、彼女を誘ってまた出かけてもいいかもしれないなんて思っています。店にはお互いの共通の知り合いや大将もいるわけですから、その前で彼女にエロい格好をさせて、男たちがいやらしい目で見ている状況を酒の肴にしてもいいのかと思っています。ただの飲み屋の友達がこんな関係に発展するなんて自分でも驚きですが、最高の出会いを掴んだと思います。